玉鉄&西島の“男臭さ”にメロメロ | |||
松本次郎原作のカルト的人気漫画(同題)を映画化したもの。一定のルール下で犯罪被害者遺族が加害者に対して復讐できる法律「敵討ち法」が戦時下の日本で 制定されたという設定で、感情を失くして「敵討ち執行人」の使命を遂行する主人公が、同じ運命を背負った者と出会い、少しずつ人間性を取り戻していく。 壮絶なガンアクションや無表情で殺人が行われるなどのハードな内容だが、玉山、西島の2人の人気俳優の登場で会場には立ち見が出るほど女性客が殺到。玉山 は「ハードな内容だけに女性の方が多いので大丈夫かなと心配なんですけど」としながらも、「男同士の潔さがきれいに描けていると思う。男ならではの美学を 感じていただければ」と“男臭さ”をアピール。 「架空の話でありながら、リアリティを重視する工夫をしている」(熊切監督)ため、暗い ニュースが続く現代への問題提起がリアルに伝わってくる作品。見どころついて、ヒロインのつぐみは「撮影前、監督に『敵討ち法』について聞かれ『賛成』と 答えていたけど、撮影が進むにつれて自分の考えに疑問を持つようになった。皆さんも、この作品で命の重さを考えていただければ」。監督は「(この映画で) 何かを感じてほしい」とPRしていた。【 公式サイト】 |
[ 2007年01月12日 Sanspo ] |
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