大森南朋が会見-映画「ハゲタカ」主演
映画「ハゲタカ」主演の大森南朋(36)らが16日に都内で会見。一昨年放送のNHK土曜ドラマをもとに、映画では 日本の自動車メーカーの買収を狙う中国系ファンド“赤いハゲタカ”と日本の“ハゲタカ”との戦いを描く。訓覇圭プロデューサーによると、昨年の“リーマ ン・ショック”を受け、撮影目前に台本を8割書き直す事態に。「公開まで、どんなことが起こるかわからない。怖くてしようがないです」。6月公開。
映画「ハゲタカ」主演の大森南朋(36)らが16日に都内で会見。一昨年放送のNHK土曜ドラマをもとに、映画では 日本の自動車メーカーの買収を狙う中国系ファンド“赤いハゲタカ”と日本の“ハゲタカ”との戦いを描く。訓覇圭プロデューサーによると、昨年の“リーマ ン・ショック”を受け、撮影目前に台本を8割書き直す事態に。「公開まで、どんなことが起こるかわからない。怖くてしようがないです」。6月公開。
俳優、玉山鉄二(28)が16日、都内で行われた映画「ハゲタカ」(大友啓史監督、6月公開)の記者会見に出席した。
企業買収をテーマにした作品。2007年にはNHKでドラマ放送された。主演はドラマに続き大森南朋(36)。玉山は映画から初参戦で、中国系ファンドのマネージャー役に挑戦。中国人の役だけに、中国語と英語を操るが「セリフを覚えるのが大変」と奮闘中だ。
出演はほか栗山千秋、柴田恭兵ら。
映画「ハゲタカ」の取材会に出席した(左から)玉山鉄二、大森南朋、柴田恭兵、栗山千明、大友啓史監督 Photo By 共同 |
一昨年のNHKの連続ドラマに引き続き、企業買収をめぐる人間模様をドキュメンタリータッチで描く映画「ハゲタカ」(6月全国公開)の撮影が始まり、ロケ現場の東京都内のホテルで開いた取材会に大森南朋、玉山鉄二、栗山千明、柴田恭兵ら出演者が出席した。
ハゲタカの異名を持つファンドマネジャー鷲津役の大森は「またやれると思うと幸せで、気合を入れてやらないとという気持ちです」と語った。
脚本がほぼ完成後の昨年9月以降に未曾有の世界金融危機が起き、プロデューサーらは「1週間ぐらい気絶状態(笑)」に。取材を重ね、脚本の8割を変更したという。
今回新たに登場する“赤いハゲタカ”の中国人ファンドマネジャー劉(玉山)が日本の自動車会社に買収を仕掛け、企業再生家・芝野(柴田)から救済の依頼を受けた鷲津が、劉と対決する。